平成元年開業の内科医院です。常勤医4名、代務医師1名で各種内科疾 患、高齢者医療全般、消化管内視鏡検査、在宅医療など積極的に行なっ ております。初期プライマリーケアにも対応して、かかりつけ医として の役割も果たしています。 2~3診で診察をしています。医師の指名があれば受付時にご申し出下さい。
診察の上でご予約させて頂くため、一度ご来院が必要になります。 検査に影響のある薬剤もあるため、薬手帳をご持参ください。 楽に検査を受けるために鎮静剤も使用できます。希望の方は診察時にご相談く ださい。
ピロリ菌が主な胃がんの原因と言われており、健診のバリウム検査で胃炎または胃炎症と言われ方、以前ピロリ菌を除菌した方は検査をお勧めします。
当院では原則として鼻から挿入する内視鏡を行なっています。口からに比べて嘔吐反応が少なく済みます。但し、鼻からの挿入が困難な場合は経口に変更する場合があります。
以前苦痛があった方、不安の強い方などは鎮静剤を使って眠った状態で受けることもできますのでご相談ください。
検査で異常があった場合は生検(細胞を少しとること)をします。検査結果は約1週間後に来院していただきます。
ピロリ菌の感染を調べることもできます。
診察の上でご予約させて頂くため、一度ご来院が必要になります。 検査に影響のある薬剤もあるため、薬手帳をご持参ください。
- 診察と予約
- 医師が診察したのち、検査予約をしていただきます。
現在の服薬や、お身体の状態を確認させていただきます。
(お薬手帳をお持ちください。)
- 検査前日
- ※夕食は軽めに。(具の入っていない「粥」か「素うどん」のみ)
※夜7時以降、食事は禁止。
※飲み水(「水」か「お茶」)、内服薬はOK
- 検査当日のご自宅
- 起床したら、「水」「白湯」を1杯飲む。
「たばこ」禁止
「薬」禁止
「朝食」禁止
- 検査当日(前処置)
- 1.白い液体の薬(消泡剤)を飲みます。
2.鼻の通りをよくする薬(血管収縮剤)を両方の鼻腔に噴霧します。
3.数回に分けて鼻腔に麻酔のスプレーを噴霧します。
- 胃カメラ検査の開始
- 内視鏡を鼻から挿入します。力を抜いて楽に。
医師はモニターに映るお腹の中を隅々まで観察します。
★検査は5〜15分で終了します。
- 検査結果
- 撮影した画面を見ながら検査の結果を聞きます。
★組織検査を行なった場合、後日検査結果を聞くこともあります。
- 検査後注意
- 鼻は出血しやすいので、強く噛まないようにしましょう。
飲食は検査終了後、1時間後から可能です。
気分の悪い方は少し休んでいただくこともできます。
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大腸がんは近年増加傾向にあり、がんによる死因で、男性は2位、女性は1位です。検診の便潜血で異常を指摘された方々、血便が出る方などは検査をお勧めします。
前日から前処理の下剤を飲み、当日、肛門からカメラを入れて全大腸を見ます。
ポリープがあればその場で切除しますが、大きなポリープなどは病院へ紹介することもあります。腹部の手術の既往がある方、腹部の炎症(憩室炎や子宮内膜症など)があった方は痛みを感じることがあります。ご希望があれば鎮静剤で眠った状態で検査をすることができます。
診察の上でご予約させて頂くため、一度ご来院が必要になります。 検査に影響のある薬剤もあるため、薬手帳をご持参ください。
「血液サラサラ」の薬を服用されている方は検査前に休薬 が必要となります。安全に検査をする為に、処方医に休薬可能であるかの確認をしてから受診いただくようお願いします。 また2種類以上「血液サラサラ」服用されている方、ワーファリンを服用されている方は当院では検査ができません。
- 診察と予約
- 医師が診察したのち、検査予約をしていただきます。
現在の服薬や、お身体の状態を確認させていただきます。
(お薬手帳をお持ちください。)
- 検査3日前
- 海藻類(わかめ、ひじき、昆布など)は腸で残りやすいため、食べないようにしてください。
- 検査前日
- ★水分はできるだけたくさん摂って下さい。
できるだけたくさん摂っていただく水分 | 水、お茶、ウーロン茶、コーヒー、紅茶、スポーツドリンク、コーラ、サイダー、果肉のないジュース |
摂ってはいけない 水分 | 果汁100%ジュース、果肉の入ったジュース、レモン、牛乳、乳飲料(ヤクルトなど) |
★夜10時にピコスルファートナトリウム及びコップ1杯以上の水で溶かして飲みます。
- 検査当日のご自宅
- 常用されている薬は指示通りに服用してください。
持病により特に指示された患者様は、服用を控えていただく場合があります。
腸管洗浄剤を、ご指定の時間から2時間〜3時間かけて、2〜3回に分けて飲んでください。
1時間ほどで排便が始まり頻繁となりますが、2時間ほどで落ち着きます。
- 検査当日のご来院
- 予約時間の15分前にご来院し、受付をしてください。
排便の状態を確認します。
検査着に着替えます。
血圧等の測定を行います。
- 検査
- 検査寝台でリラックスして横になり、検査を開始します。
(鎮静剤希望の方はこのタイミングで注射をします。)
検査は15分〜30分程度で終了します。
(ポリープ切除の場合は、もう少し延びることがあります。)
- 検査後
- しばらくの間お休みいただき、その後検査結果の説明があります。
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費用の目安は?
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- 胃カメラ
3,500円程度
- 大腸カメラ
5,500円程度
- 大腸ポリープ切除(1領域)
19,000円程度
上記が保険適応3割負担の患者様の目安となりますが、 いずれも病変の数や種類に応じで変動します。
睡眠時無呼吸症候群とは睡眠中に見られる“いびき”や“息こらえ”が特徴で、睡眠中 1回10秒以上の無呼吸・低呼吸が1時間当たり5回以上観察される睡眠呼吸障害の総称です。
自覚症状としては、日中の眠気、集中力の低下、居眠りなどが挙げられます。自覚 症状がなくても家族の指摘により診断にいたる場合があります。
合併症
睡眠時無呼吸症候群で注意を要するのは、夜間の酸素不足が原因で高血圧や不整脈、 心不全を発症するリスクが高くなることです。 実際、1時間あたりの無呼吸が20回以上に達するような中等症~重症の人の場合は、 寿命が短くなり、発症から7~8年後に2割から3割の人が死亡すると報告されてい ます。そして、その死亡原因の多くが、心筋梗塞や脳梗塞なのです。
検査の流れ
当院では簡易型睡眠時無呼吸検査による診断を行うことができます。検査は機器を体につけて自宅で休んでいただくだけの簡単なもので、費用は保険適応です。結果によって精密検査が必要な場合は、近隣の専門医療機関にご紹介できます。治療のために当院でCPAP(Continuous Positive Airway Pressure: 持続陽圧呼吸療法)も行っています。
春田内科は『機能強化型在宅療養支援診療所』認定施設です。
医師や看護師がご自宅を定期的に訪問して医療を行ないます。
在宅医療とは、病気・障害などで通院が困難な方、自宅で暮らしながら療養・終末期を過ごしたい方に、医師・看護師・ケアチ ームが定期的にご自宅にうかがって、患者さんの生活に必要な医療機器の管理や、検査、診察などを計画的に行うシステムです。
春田内科は、厚生労働省に届け出た「在宅強化型診療所」です。訪問看護ステーションと連携を保ちながら緊急時は24時間・ 365日の対応ができる連絡体制を整えて在宅療養を支援します。また、他の保険医療機関と連携し、緊急入院先を確保します。
春田内科は医師3名で対応しておりますが、下記医療機関とも連携をとっています。
○東ヶ丘クリニック 神原徳久医師
○前田クリニック 前田吉昭医師
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訪問診療は誰でもお願いできますか?
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保険診療上は「寝たきりまたはこれに準ずる状態で通院困難な者」が訪問診療の対象とされています。また、対象者がこれに該当するか どうかは主治医の判断によります。一般的には、次のような方が対象となります。
- 訪問診療をお願いする場合はどのようにすれば良いですか?
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病院に入院中の方は、相談室、または連携室の退院支援看護師にご相談ください。ご自宅でお困りの方は、介護保険を利用していればケアマネジャーさんか、地域包括支援センター職員にご相談ください。かかりつけ の先生からご紹介いただいても結構です。当院がかかりつけ医の方は、通院困難となった場合そのまま在宅への移行も可能です。 お困りの際は直接当院へご相談下さい。
- 往診と訪問診療はどう違うのですか?
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<往 診>
病状などが変化した時に、患者さんやご家族の求めに応じて予定外に居宅に出向いて診療することを指します。熱が出た、嘔吐した、痛みが強いなどの理由で予定外に対応が必要な場合に実施します。
<訪問診療>
患者さんの同意を得て計画的に居宅に出向いて診療するものです。
- いつでも先生は往診してくれるのでしょうか?
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24時間365日の対応が原則です。往診が必要となるような状態の場合、最初は訪問看護ステーションにご相談ください。訪問看護師が 状況を把握したうえで、必要であれば在宅主治医に往診依頼をします。
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在宅での看取りは可能でしょうか?
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ご本人・ご家族にその意思があれば、在宅での看取りが可能です。残された時間を生活の場でその人らしく過ごせるように支援をいたし ます。積極的に治す医療を選択されない状況でも、痛みなどのつらい症状を緩和することが可能です。ご本人・ご家族と十分な意見交換 を行い、最期まで生活を支えます。
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介護施設に入所中ですが、訪問診療を受けられますか?
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介護施設でも当院の訪問診療は受けられます。ただし、老人保健施設(老健)や特別養護老人ホーム(特養)、ショートステイ、デイサ ービスは基本的に訪問診療の対象にはなりません。
ご利用対象の方
- 高齢で足腰の力が弱くなり、通院が困難となった
- 認知症のために自ら通院ができなくなった
- 悪性腫瘍の入院治療が終了した
- 脳卒中などのため寝たきりに近い
- 慢性の呼吸器疾患のため酸素や人工呼吸器を装着している
- 神経難病のため筋力が低下した
- 日常的に医療的なケアが必要
- 自宅で緩和ケアを希望する
対象エリア
- 当クリニックを中心に半径約3km
※状況により地域外でも訪問いたしますのでご相談下さい
実行可能な処置等
人工呼吸器管理・胃ろう管理の対応も可能です。
静脈栄養・麻薬・鎮静剤を使用した緩和療法などにも対応いたします。